アゼライン酸の効果と副作用

アゼライン酸とは有機化合物の一種で穀物や酵母に含まれている天然成分です。
普段口にする食物から取れる酸であり安全性はとても高いと言えます。
このアゼライン酸は主にニキビの治療や予防、また肌の色素沈着や美白などに効果があるとされています。
副作用としては肌に塗った場合にほてりを感じる事が報告されていますが数十分程度で収まる事が多いようです。
日本よりは海外において知名度が高くニキビ医薬品としてヨーロッパやアメリカなど80ヶ国において承認を受けており約30年の使用の歴史が存在します。
このアゼライン酸ですが最近の研究によると薄毛の男性にも効果がある事が解ってきています。
男性の薄毛には幾つかのケースがありますが、その中の一つにある種類の男性ホルモンが分泌されるものがあります。
アゼライン酸はこの男性ホルモンを発生させる酵素を抑制する効果があるとされています。
この薬効が認められた事により最近では育毛剤の成分として使われるケースが増えてきました。
ただしアゼライン酸のみで構成された育毛剤は少なく、別の薬効があるミノキシジルが共に配合された製品が多いためニキビ薬としてアゼライン酸が含まれた育毛剤を使う事はお勧めできません。
頭皮に塗布した場合の副作用としてはごく少数の人がほてりや乾燥もしくはかゆみを感じる事があるようです、肌に合わないと思った場合にはすぐに使用を中断しましょう。
また副作用として勘違いされやすいものとして色素の沈着を防ぐ美白効果があるために白斑を起こす可能性があると思われています、しかしアゼライン酸の効果は色素を一時的に脱色する効果であり色素を作り出す細胞に影響は与えないため白斑は起きません。